品評会で賞を獲るために醤油を作っている醤油屋さんは、全国どこにもいないと思います。皆さん、それぞれのお客様に美味しい醤油をお届けしたい、満足していただきたい、という思いで、日々、醤油を作っていらっしゃるのだと思います。
その思いは、私たち、金大醤油でも全く同じです。
しかし、全国醤油品評会で賞を獲るということは、私たち醤油屋にとって、大きな励みになる出来事であるのも事実です。受賞歴をきちんと記録して、私たち製造者自身の目、そしてお客様の目に触れるようにしておくことで、常に前向きな気持ちで醤油作りに取り組めるような気がします。
そこで、今日は「受賞歴」のコーナーを編集して、より正確なものにしました。
食料産業局長賞が、まだ食糧庁長官賞という名称で呼ばれていた頃の受賞歴がすっぽりと抜けていたので、それを追加しました。旧名称の時代に３回、新名称になってから１回、同賞をいただいていたようです（実は、私もよく知りませんでした）。
賞に恥じることのないよう、今後も気持ちを引き締めて醤油作りと向き合います。